2009-01-01から1年間の記事一覧

島本理生「一千一秒の日々」

一千一秒の日々 (角川文庫)作者: 島本理生出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2009/02/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (22件) を見る主人公持ち回り式の連作短編集。やっぱり、文体が好きなのかなー。読んでて気持ちいい。物…

桑島由一「パーフェクトキス」

パーフェクトキス (MF文庫 ダ・ヴィンチ く 2-1)作者: 桑島由一出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2009/02/21メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (16件) を見る「大沢さんに好かれたい。」が面白かったので他のも読み…

川上健一「四月になれば彼女は」

四月になれば彼女は (集英社文庫)作者: 川上健一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/02/20メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る著者の半自伝的な作品のよう。高校を卒業した主人公のある一日。うーん、なんか都合が良過ぎな感じ…

山本幸久「凸凹デイズ」

凸凹デイズ (文春文庫 や 42-1)作者: 山本幸久出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/02/10メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (24件) を見る零細デザイン会社とその周りの人たちのすったもんだ。うーん、視点とか時代があっちこっちするの…

ウォンテッド

ウォンテッド リミテッド・バージョン [DVD]出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント発売日: 2009/02/25メディア: DVD購入: 3人 クリック: 55回この商品を含むブログ (119件) を見る映画館で観ていたく気に入ったのでDVDを購入。今回初見の奥さ…

岡田光世「ニューヨークのとけない魔法」

ニューヨークのとけない魔法 (文春文庫)作者: 岡田光世出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/02/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (37件) を見るニューヨークでの生活の一場面を切り取った短編集というか、エッセイ? ふだん…

大槻ケンヂ「ゴシック&ロリータ幻想劇場」

ゴシック&ロリータ幻想劇場 (角川文庫)作者: 大槻ケンヂ出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/01/24メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (15件) を見る

岩井俊二「リリィ・シュシュのすべて」

リリイ・シュシュのすべて (角川文庫)作者: 岩井俊二出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/02/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 56回この商品を含むブログ (63件) を見る岩井さんは好きだけども、やっぱ文庫で横書きって違和感が、というのと、映画が…

三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/01/09メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 196回この商品を含むブログ (276件) を見る何でも屋を営む多田と、そこに転がり込んだ元同級生の行天。持ち込まれる依頼を…

小川一水「天涯の砦」

天涯の砦 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/01/24メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (58件) を見る「フリーランチの時代」がそこそこ面白かったので。宇宙ステーションがぶっ壊れて一部が漂…

せきしろ「去年、ルノアールで」

去年ルノアールで 完全版 (マガジンハウス文庫 せ 1-1)作者: せきしろ出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2008/12/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 20回この商品を含むブログ (23件) を見るNovelと言うかエッセイ? ルノアールに通う著者が客や店…

森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/12/25メディア: 文庫購入: 84人 クリック: 1,493回この商品を含むブログ (719件) を見る天然気味な後輩ちゃんと半分ストーカーな先輩が巻き込まれる…

フランソワーズ・サガン「悲しみよこんにちは」

悲しみよ こんにちは (新潮文庫)作者: フランソワーズサガン,Francoise Sagan,河野万里子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/12/20メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 47回この商品を含むブログ (68件) を見る新年1冊目が海外文学の再読という超レアケース…