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Bloggerで作ったサイトがSPAM扱いされてどうにもならないのでTumblrに移した。
http://qop.tumblr.com/
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そんなわけで別の場所を用意した。
Rockinnirvana Lifestyle
星新一「きまぐれロボット」

- 作者: 星新一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/10/17
- メディア: Kindle版
- 購入: 2人 クリック: 3回
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放置していた間は気にならなかったが(当たり前か)、記事の下にでかでかと出る広告が邪魔くさくて仕方ない。どうせ区切りも良いので他のサービスを使うことを検討しよう。
フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」

- 作者: フィリップ・K・ディック,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/08/01
- メディア: Kindle版
- 購入: 3人 クリック: 89回
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元々海外作品の翻訳ものが大の苦手なうえに馴染みの薄い硬派古典SF、しかも2年ちょっと読書から離れていたというのもあって、下手すると途中で挫折するかなあ、と思っていたのだけれど舞台設定がわかってくるにつれて意外とすんなり入り込めた。そして読み進めるうちにがっつりはまっていった。中盤の二転三転するあたりがもうドキドキで。なんか本来のテーマとは別のところを面白がってる気もするけど。
ところで読みながら「映画化したらカッコよさそうだなあ」とか考えてたら、ブレードランナーなのか! しかも「トータルリコール」とか「マイノリティリポート」の原作者でもあるのか。全然知らなかった。SFには本当にうとい。他の作品も安くならないかなあ。
Kindle
Kindle PWを発売と同時に購入して、初めて買って読了したのが上記作品。文字を読むことに関しては問題ないが、章間のコラムがイメージなせいで文字が小さくて至極読みづらい。↓
しかしハイライトや引用してFacebookなんかにシェアできるのがすごい便利。これや! これがやりたかったんや! 今まで読んだ本を全部Kindleで読み返して引用しまくりたい!
Amazon Kindle
↑こういうのとか見るのも楽しい。
ハードウェア面では、ちょっと筐体が大きすぎるかもしれない。画面サイズはそのままに、もうすこし枠を狭くできなかったものか。
わしっと掴むと片手でページ送りができない。
小指に乗せると、スリープボタンの凹凸が小指に当たって痛い。
そこでたどり着いたのがこんな持ち方。とりあえずこんな感じで。
浜村弘一「ゲームばっかりしてなさい」

ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-
- 作者: 浜村弘一
- 出版社/メーカー: Gzブレイン
- 発売日: 2012/09/27
- メディア: Kindle版
- 購入: 6人 クリック: 30回
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Kindleストアで見かけてちょっとだけ気になって、ふとある時見てみたらセールで81円(!)になってたので買った。Kindleはこういうところが素晴らしい反面、後で安くなるかもと思うと迂闊に手を出しにくくもある。諸刃の剣。
内容としては、「はじめてのファミコン―なつかしゲーム子ども実験室」に近いものを予想していたのだけど、もっと親子のつながりに重点が置かれたものだった。あとは何かあるたびバッシングを受けやすいゲーム文化がどうあるべきかみたいなお話。4歳の子を持つ親として、小学校低学年の頃にファミコンブームの興りに立会い、TVゲームをやりながら育った第一世代として、まあいろいろ思うところがある。「ゲーム脳」の報道に、自分もおかしくなってしまうんじゃないかと不安になる息子の描写や、格下と思っていた息子にゲームで助けられるシーンなどはちょっとうるっと来てしまう。
自分ではゲーム自体に興味がなくても、ゲームに興味を持ち出した子どもがいる人ならどう向き合うべきか参考になる部分もあるんじゃないか。