フランソワーズ・サガン「悲しみよこんにちは」

悲しみよ こんにちは (新潮文庫)

悲しみよ こんにちは (新潮文庫)

新年1冊目が海外文学の再読という超レアケース。と言っても初めて読んだのはたぶん10年以上前、父親の蔵書にあった旧訳版。基本的に洋物は苦手なのだけど、この作品は結構面白かったので再読の機会を狙っていたところで新訳版が出てるのを見つけて新たに購入。ごく大まかなストーリーは覚えていたけど、今回もわりと楽しめた。当時は勢いに乗って「ブラームスはお好き」に手を出して放り投げたのだけど、新訳でどんどん出してくれたらがんばって挑戦してみたいなあ。