standalone2004-02-19

 朝、ふと思い出した。昔かまいたちというバンドがいて、「天邪鬼」という曲で「その日は朝から夜だった からりと晴れた雨だった 〜」と歌っていた*1。部分的にしか思い出せなかったので聴いてみようと思い、確かMP3であったな、と探してみたが見つからない。そうなると余計に気になるもので、ググってみた。するとどうやらこれ、原型となるフレーズが先にあったようだ。以下コピペ。

昔々のつい最近、どんより曇った日本晴れ、その日は朝から夜だった。生まれたばかりの爺さんが、八十そこらの孫連れて、水なし川へドボンと飛び込んだ。それを○○が発見し、○○が○○に電話した。警官一人がぞろぞろと、黒い白馬にまたがって、前へ前へとバックした。

昔々のつい最近、ドンヨリ曇った日本晴れ。今日は朝から夜だった。生まれたばかりのじーさんが、85,6の孫つれて、水無し川へ飛び込んだ。それを○○が発見し、○○が○○に電話した。一人の兵隊ゾロゾロと、曲がった道を一直線。黒い白馬にまたがって、前へ前へとバックした。

生まれたばかりのばあさんが、八十五、六の孫連れて、底なし沼へ飛び込んで、それを〈目の見えない人〉が目撃し、〈くちのきけない人〉が〈耳の聞こえない人〉に電話して、ひとりの警官ガヤガヤと、二丁拳銃三丁持ち、黒い白馬にまたがって、前へ前へとバックした

生まれたばかりの婆さんが、七十五、六の孫連れて、陸から海へと飛び込んだ。それを〈目の見えない人〉が発見しすぐに〈耳の聞こえない人〉に伝えたよ。一人の警官ぞろぞろと曲がった道を一直線

生まれたばかりのバアさんが、85.6の孫連れて、水無し池に飛び込んで、豆腐の角で怪我をして、それを〈目の見えない人〉が発見し、〈くちのきけない人〉が〈耳の聞こえない人〉に電話する。〈足を失った〉医者が駆けてきて、〈手を失った〉看護婦治療する。それでもダメだと判ったら、正義の味方の悪人が、黒い白馬にまたがって、前へ前へとバックする

生まれたばかりの婆さんが、85,6の孫連れて水なし池に飛び込んだ。それを○○が発見し、○○が○○に電話して、正義の味方の悪漢が、黒い白馬にまたがって、前へ前へとバックして、全速力で急停止。

昔、昔のつい最近 今日は朝から夜だった
昨日生まれた婆さんが 五十五、六の孫連れて
水無し川へ飛び込んだ それを○○が発見し
○○が○○に電話して 一人の警官ゾロゾロと
2丁拳銃4つもち 正義の味方の悪漢が
黒い白馬にまたがって 前へ前へとバックした

(一部自主規制)


 僕が「天邪鬼」の歌詞として確実に覚えているのは、
「その日は朝から夜だった からりと晴れた雨だった」

「黒い白馬にまたがって 前へ前へとバックした(する?)」
の部分。はて、その間はどんな歌詞であったか・・・。

*1:天才バカボンのエンディングじゃないよ。