奥田英朗「ウランバーナの森」

ウランバーナの森 (講談社文庫)

ウランバーナの森 (講談社文庫)

妻と子とともに避暑で軽井沢へやってきた“世界的ポップスター”ジョンは酷い便秘に襲われ病院通いする羽目に。そこでかつての知人達の亡霊と出会い、過去と対峙することに・・・。
ジョン・レノンへの愛とユーモアに満ちた1冊。前半退屈だけど後半はグッと面白くなってくる。読んでるわけじゃないけど、いろんな方向の作品を書く人だなあ。