笑う招き猫 (集英社文庫)

笑う招き猫 (集英社文庫)

女性二人の駆け出し漫才コンビ“アカコとヒトミ”の、笑いあり涙ありの青春小説。
本屋で見つけて、なんか良さそやなー、と思って手に取ったら良かった。展開はものすごくベタだけど、ということはある意味安心して読めるってことで。爆発的に「これすげえ!!」ってんじゃないけど、「ああ、いい作品だったなあ」と素直に思えた。他の作品も楽しみ。
あとこれ、小説すばる新人賞受賞作らしいんだけど、気が付くと他にも受賞作をいくつか読んでて方向性は結構好みな感じなので賞で追ってみようかなあ、と考え中。