霧舎巧「九月は謎×謎修学旅行で暗号解読 私立霧舎学園ミステリ白書」
- 作者: 霧舎巧,西村博之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/09/07
- メディア: 新書
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相変わらず軽いです。ペラペラです。人が死んでるのにそんな軽い描写で済まされちゃうの?(ジョークかなんかだと思った) 死体を見てそれだけの反応? ラストの「犯人はお前だ!」なシーンも緊迫感ないしなあ。まあ四月の頃よりはだいぶマシだけど。そういうものとして読むようになったし。別にけなしてるわけでもないんです。「こりゃ酷いな!」とか言いながらニヤニヤしてる感じです。
なんか既存キャラっぽい人が出てるけど、これは“あかずの扉”の人かしら? ドッペルゲンガーをだいぶ前に読んだけど、さすがに名前までは覚えてないな。ほんで実は、○○が○○だってことは○○を見ればわかるじゃーん。みたいな。しかし肝心の暗号も、清涼院を読んだ後だとどんなものが出てきても「へー」ってなっちゃうな*1。
*1:清涼院の暗号が素晴らしいという意味ではありません