谷山由紀「天夢航海」

天夢航海 (ソノラマ文庫 (826))

天夢航海 (ソノラマ文庫 (826))

なんでか参加することになった本読みさんたちの麻雀大会で頂きました。
地上に紛れ込んだ天夢界人、彼らを迎えにやってくる船、彼らの物語を綴った小冊子とそれに挟まれた切符。忘れられた故郷へと還ることを許された者が選ぶ道とは・・・。といった感じの連作短編集。
うーん正直乙女乙女しすぎてるかなあ。というか十代特有の鬱屈? 全員集合の最終話も良かったけど、結局何にもわかんないままだしなあ。