池田理代子「ベルサイユのばら」

ベルサイユのばら 1 (集英社文庫(コミック版))

言わずもがなの名作漫画。「とにかく面白いから読め」となかば無理矢理に借りて読みました。いやあ、確かに面白い。ネームの多さや芝居がかった台詞回しにはいささか疲れを覚えながらも、一気に読んでしまった。アニメは再放送でちらちらと観たことがあってやたらとシリアスなイメージがあったけど、漫画はコミカル（漫画だけに）な描写が結構あるんだなあ。
あとがきが最低。特に1巻はいきなり物語ラストのネタバレという最悪も最悪のパターン*1。林真理子は死刑！
あとロザリーが好みです。

*1:最悪も最悪中の最悪は他作品のネタバレなんだけども