これはファンレターでしょうか あるいはラブレターかもしれません

 14日は池袋のジュンク堂で行われた宇仁田ゆみさんのサイン会に参加してきました。相手がアイドルだろうと漫画家だろうとサイン会というイベントは初体験です。基本的にアーティストのパーソナリティには興味がないので*1。でも宇仁田さんは例外的にサイトを見てるしキリバンを踏んだという御縁もあるので(id:standalone:20031107#p2)、んじゃいっちょ行ってみるかね、ということで。
 僕はサイン会というとうねうねして何だかわからないものを一筆書きでさらっと書いてはい次、というものだと思っていたのですが、宇仁田さんは一画一画丁寧に書き込まれていました。日記などから察するにこのようなイベントは初めてみたいですね。僕は順番的にはかなり早めだったのですが、最後までもったのでしょうか・・・。
 で、僕の番が回ってきたとき「キリバンを踏ませていただいたものです」というと宇仁田さんは「ああ」という顔をされたのですが、より大きな反応を示したのは横に立っていた書店のお姉さん。
「誰をリクエストされました?」
は?ああ、この人はそのシステムを知ってるわけね。
「ああ、いやまだ頼んでいる段階でして・・・」
うーん、我ながら噛み合ってない回答だな。そこで宇仁田さんが
「えと、誰でしたっけ?」
「あー、ふうの親娘です」
「ああ、はいはい」
ここで「そんな人いたぞ」と記憶と合致した模様。
サインしていただいた本を受け取り、書店用ポップのカラーコピーとこの日のために用意されたメッセージカード、原画のコピーを頂いて帰ってまいりました。


 まあ僕は普段こういった場にはまったく顔を出さず、好きなミュージシャンのライブにもめんどくさがって行かないような人間なので、こんな行動を取る自分自身が非常に面白い。「なるほど、サイン会というものに参加するとこういう気分になるのか・・・」なんて露伴気分です。


ウニタコウボウ → http://homepage2.nifty.com/unita/index.html


追記:はてなに仲間がいたよ! → id:vec:20040314#p1

*1:中身がどんな人でも良い作品・物語・音楽等を作ってくれればそれでいいのです。