はて、僕は何故こんなに下ネタが嫌いなのだろう。何故あんなに不機嫌になるのだろう。寝しなに考えてみた。するとどうも僕は特定の個人を対象とした下ネタが嫌いらしい。セクハラに近いような。たとえ言われている相手が気にしていなくても、それを第三者として目の当たりにするだけで気分が悪くなる。
 女性にしかできないことがあり、男性にしかできないことがある。その点に関しては互いに尊重すべきだと思う。その際たるものが当然生殖に関することであり、女性が子供を産むということには本当に驚愕するし尊敬するし感謝もする。なのでその点を下らないジョークで辱められるのは正直我慢ならない。自分が男性であることが恥ずかしくなる。


 さて、では特定の個人を対象としない、女性一般に関するものなら良いのか?これは女性全体に対する冒涜であるから余計怒りそうなものだが、逆にあまりにも漠然としすぎてどうでも良くなるのかもしれない。あるいは名前も知らないような人はどうでも良いのか。よくわからない。


 別に自分は一切下ネタは言わないとか微塵も面白く感じないということではない。その場のノリで言うこともあるし笑いもする。そういう会話を心の底から楽しめる人がいるというのも認める。でも僕は相手を性的な部分で辱めながらの笑いというのは非常に気分が悪くなるので聞きたくない。性的であっても自虐的なものは笑えるかもしれない。いやその場にならないとわからない。もしかしたら単に機嫌の問題なのかもしれない。気にかけてみようか。


 僕はこういう点に関してビックリするくらい融通が利かない。冗談も通じない。自覚している。でもこれはもう性分だから。どうにもならない。

 そんなわけで、今度からそういう流れになったら場の雰囲気とか考えずにとっとと落ちますので。まあここを見ているのは1人くらいでしょうけど。そういえば前もほぼ同じメンツの時に「今度はまともな会話の時に呼んでください」と言ったなあ。まあ最初はまともだったんだけどね。そうだね、だからやはり自主的に察知して落ちることにします。