なんかね、世界にはホメオスタシスとでも言うの?そういう、一定に保とうとする力が働いてると思うのね。人間が増えて、高度な文明を持つようになってくるとより多くの命を奪うことのできる武器が発明されたり、貧富の差がひろがって飢える者が増えたり。火の鳥レベルまで広げてドッカーンと人類が絶滅しちゃったりしてもそれはそれでナメクジ君ががんばってくれるから何も問題ないんだって。この星の覇者が人である必要なんてこれっぽっちもない。
 で、ちょっと戻るけど同性愛ってのもそういう人口調節のための機能のひとつだと思うのよ。種全体としての。数が少ないうちは産めよ増やせよだけどある程度増えて文化水準もあがってくると若いうちに死ぬ確立というのが下がってきてもういい加減じゃまくさくなるから愛だとか自由だとかを盾に同性愛もあっていいんじゃない?という風潮ができあがって当然子が成されないのでそれが爆発的な人口の増加に歯止めをかける、みたいな。もちろんそこまで大きな影響はないだろうけどあくまでそういった機能のひとつとして。
 だとすると同性愛者というのは長い目でみればある意味救世主のような存在なのかもしれない。その人はすごく苦しいのかもしれないけど。新しい世界に順応した新人類というかすべての罪を背負ったキリストというか。
 というのはすべて僕の持論というか妄想であり何の根拠もない戯言であるのであしからず。なんかこの手の但し書きが多いな。まあ逃げ道は常に確保、ということで。人生大過なく過ごすのがベスト。