Little「いいの」 1998.11.15

「いいの」

 kick the can crewの東京いちばん小さな喋り屋ことLittleの1stソロマキシ。ラップでラブソングってどうよ?というコンセプトらしい。いいんじゃないでしょうか。アルバムとかだと普通のラッパーちゃんたちみたいに「おれがおれが」って感じになっちゃっててもったいない。まあ作詞能力は高いと思うのね。1フレーズ丸ごと韻を踏んでたり。最近はすっかり人気者だね。
「もう終電は無いって 公衆電話入って まだ床についてはいないはずの彼女の家にダイアル そしてママまたはパパが出たらね 頭からあからさまなデタラメで騙せ そうしたら抜け出せるさ友達同士から まずドライビン自慢の車で時間の来るまで 送るだけじゃ済ませないなんで?ホテルはやなの? どう鎮めるの火照る体を 社会の窓のこしゃくな小悪魔の 全人類共通の娯楽だよ 怖がることなんてないだろ 行こう邪魔されない場所」