2004-08-01から1日間の記事一覧

「臨機応答・変問自在2」

森博嗣「臨機応答・変問自在2」読了です。著者がごく短い数々の質問に端的に答えるQ&A集。明らかな屁理屈から思わずうなる名回答、たまらず吹き出す珍回答まで。1冊目に比べるとやはりパワーダウンかと思われるがなかなか面白い。時間があったらこれはと思わ…

「黒猫の三角」

続いて森博嗣「黒猫の三角」読了です。犀川&萌絵シリーズが終了して新たに始まった瀬在丸紅子らのVシリーズ開幕編。前シリーズに比べるとキャラを立たせ過ぎて少し鼻白む感じ。前作がドラマ的であれば今作は漫画的。でもなぜか読み終わる頃には割としっかり…

「地球儀のスライス」

森博嗣「地球儀のスライス」読了です。短編集。まあ、特にこれといって・・・。

「有限と微小のパン」

森博嗣「有限と微小のパン」読了です。犀川&萌絵シリーズ第10弾、最終話。1作目、「すべてがFになる」に登場した天才・真賀田四季、再登場。天才の天才たるインパクトはその言葉が少ないほど大きい物である。つまり「この人も意外と人間だな」と思ってしま…

「数奇にして模型」

森博嗣「数奇にして模型」読了です。犀川&萌絵シリーズ第9弾。動機の妙かな。ああ、次はついにラスト・・・。真賀田四季、再臨。

「今はもうない」

森博嗣「今はもうない」読了です。犀川&萌絵シリーズ第8弾。このシリーズの最高傑作に挙げる人も多いというこの作品。珍しく登場人物の1人称で語られるからどうしたんだ?と思ったけど、とりあえず読み進めた。正直、トリックとかにそれほどの特別さは無い…

「夏のレプリカ」

そして今日、森博嗣「夏のレプリカ」読了です。犀川&萌絵シリーズ、えー、8弾?7弾か。前作「幻惑の死と使途」と同時期に起こった事件ということで、続けて読みたかったのです。(「昆虫図」は「幻惑〜」より前から少しずつ読んでいました。)「幻惑〜」に…

「幻惑の死と使途」

森博嗣「幻惑の死と使途」。今回は中身については語らず。

「まどろみ消去」

続いて森博嗣「まどろみ消去」読了です。これはインターミッション的な短編集。犀川&萌絵シリーズの世界だったり、まったく関係ないミステリとも思えない作品だったり。こんな作風でも書くんだなあ、という感じ。小説でしか使えない性別トリックは、二重の…

「封印再度」

森博嗣「封印再度」読了です。犀川&萌絵シリーズ第5弾。折り返し地点です。何となく、盛り上がりに欠けるというか、見せ場が無いと言うか、ミステリとしてのトリックとかは別にどうということもなく「へえ」って言うしかないんだけど、今作はだいぶ進展と…

「笑わない数学者」

森博嗣「笑わない数学者」読了です。このシリーズ、全10冊あってこれは3冊目なんですが、だんだんはまってきたというかどんどんはまっていくというか・・・。読み始めるまではあんまり気乗りがしないんだけど読み始めると止まらない。 なんかこの辺の森博嗣…