多島斗志之「少年たちのおだやかな日々」

少年たちのおだやかな日々 (双葉文庫)

少年たちのおだやかな日々 (双葉文庫)

この人の作品は初めて、書店で平積みされてたのを手に取ってみた。時々出てくる「ファミコン」という単語のせいでどうにも古い感じがしてたけど、それもそのはず単行本は1994年刊らしい。最近新装版で再販されてちょっと注目されてるみたいな感じ? タイトルに反して内容はダークです。ある意味怪談より恐ろしい。でもぐいぐい読んじゃう。これ確かに、14年前じゃ早過ぎたんだろなあ。