あらすじを読むとなかなか面白そうなんだけど、表紙がなあ。ちょっと手に取り難いよなあ。別に
ラノベだったら何ともないけど、通常文庫でこの表紙はなあ。とか言ってもハルキ文庫なんだけど。とかなんとか思いつつスルーし続けてたんだけど、最近ちょっと本を読む時間が増えたので手を出してみた。そしたらすげー面白いの。ある程度創作が入っているとはいえ科学的な議論が理系心をくすぐるくすぐる。やっぱ表紙の通り
ラノベ臭さはふんだんにあるけども、終盤の愚衆の卑劣さに本気でむかっ腹が立って「うわおれ感情移入してる」とか思ったり。これは読んでみて良かった。