霊感淑女 (集英社文庫)

霊感淑女 (集英社文庫)

高橋三千綱は、本を読み始めた頃に「九月の空 (角川文庫)」を読んでたりして思い入れはあるもののゴルフに走ったりしててあんまり読んでなかった。と言うか他には「少年期 「九月の空」その後 (集英社文庫)」しか読んでない。で、本屋で目に付いて、へえこんなのも書いてるんだ、ってことで久し振りに読んでみた。
中年カメラマンが霊感のあるという女性と知り合ってドタバタに巻き込まれて・・・みたいな、オカルトと言うかホラーと言うか。いやね、正直これ全然未完成でしょ。ストーリーも中途半端だし、小説としてもいい加減で。半ポルノ路線で行くのかと思ったらそうでもないし。なんでこれ書くことになったんだろ? よくわからん。