石持浅海「扉は閉ざされたまま」

扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)

扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)

本読みな友人が褒めていたので読んでみた。倒叙・密室・頭脳戦。うむー、ちょっと都合良過ぎ、探偵が頭良過ぎな感じもするけど、確かに面白い。ラストもそう来るかー、みたいな。
あと、気の置けない友人同士の冗談の応酬がとても心地良かったですね。ニヤニヤしてしまう。こういうのって大抵紙の上に書くと寒くなるんだけどな。著者と波長が合うのかも。他作品も読んでみようかな。