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キーワード「はてなダイアラー映画百選」からあまりにも人が流れてくるので何か言わなきゃならない気がしてきた。
なんていうかさ、ネットって基本的に自由で、自己責任の世界じゃない。見るか見ないかは自分が選択するわけで。たまたま目にしたものが自分の気に入らないからって攻撃するのはどうなのかね。もちろんそれが法に触れるとか、個人や団体に対する謂れ無き誹謗中傷であれば糾弾されてしかるべきだけどね。嫌なら見なければいいじゃん。その形が気に入らないなら自分の好きな形でやればいいじゃん。
ここまでは一般論かな。
映画百選が選民的だって言うなら、はてな内でやっている時点でダメじゃん。一昔前、テキストサイト周辺でしりとりが回ったことがあったけど、同じことだよな。じゅげむでブログやってるやつが「おい、はてな内でやるなんてずるいよ、おれたちにも回せよ」って言う？出版業界のやつが「おい、ネット内でやるなんてずるいよ、おれたちにも回せよ」なんて言う？自分たちでルールを決めて、そのルール内で遊んでるんだから「おれたちも混ざりたいんだけどそのルール変だからこうしろよ」なんておかしいよ。「おい、あそこでこんな面白いことやってるよ、おれたちもやるか。でもこういうところは良くないと思うからこんな風に変えてやってみねえ？」でいいじゃん。「もう既にこういうのがあるんだからこっちのルールでやれよ」なんて言わないよ。「フットサル？バカだな、サッカーやれよ」なんて言わないようにね。だから「真・〜」とかいいと思うよ。
いわゆるカリスマはてなダイアラー*1に回りがちなのは、多くの人に知られてるんだから確率的に当たり前だよね。またそれだけチェックされてるってのは当然ながら人となりなり文章なりに魅力があるわけで、「あの人が何を薦めるのか気になる！」と思われるのも極自然。それを「一部のコアユーザーが云々」と言われてもなあ、というのはある。
リレー形式の面白さに関してはもうあちこちで出てるので繰り返さないけど、強制力という点は重要だよね。漫画名選、はてなダイアリー百選がすごく魅力的なのに投稿が増えないのはこの点にあると思う。まあつまりは、他の百選でいう「ふってくれリスト」に書き込むくらいの意気込みがある人しか参加していない状況。
百で終わることに関しても、やはり区切りは重要で。終わりが見えないまま長く続けても絶対だらけるだけだし*2、クライマックスに向けての高揚感というのはすごく効果的なエッセンスになると思う。ラスト100人目、id：reikon*3キター！！とか面白いじゃない。そこで一区切りつけた上で、よし第2シーズン！とかは全然ありだよね。ああ、そういう意味でははてなダイアリー百選は期間が定められているので、終了間際に盛り上がってなだれ込むこともあるのかもしれないなあ。期待。希望。
id:taq01さんの文章から、少し長い引用になるけど
何故映画百選に参加したいと思うのかが正直よくわからない。誤解を防ぐように書くと、自分から挙手をして参加したいと思う気持ちがよくわからない。この企画のキモはやっぱり「人からバトンを渡してもらう」つまり、誰かに「自分の書く映画評が読みたいと思う」と表明されることに尽きると思う。バトンを渡されたらこの上なく光栄だと思うし、きっとめちゃくちゃ嬉しいし、かなりはりきって書くと思う。というか、それ以外のルートで映画百選に参加することと、自分のダイアリー内で映画評を書く事の違いって何だろうと、ふと思ってしまった。
にまったくもって同意。自分のところで感想を書くだけじゃダメなのかな？多くの人に読んでもらいたい？だったら無作為に登録可能な「はてなダイアリークラブ：映画評」でも、映画に特化したはてなグループでも作ればいいし、キーワード[はてな]みたいに[映画]とかいうキーワードを作っておけばそれなりに釣れるんじゃないかとも思う。そもそもはてなダイアリーはかなり閉鎖的なコミュニティーなんだから、「多くの人の目に触れたい」というなら他の手段を取るなりした方がいい。
なんか慣れないことしたら疲れちゃった。前もめた時もいろいろ考えたけどめんどくさくなって書かなかったんだよね。まあでも、純粋な議論は楽しいよね。いろんな考え方に触れられるのは刺激的だし。当然僕が上に書いたことが正しいなんて思ってるわけじゃなくて。あくまで僕はそう思うってだけ。「ファイナルファンタジーを略したらファイファンだろ」って言ったっていいでしょ？はてなの多くのシステムがユーザの意見から作られたように、参加者の議論でより多くの人が賛同できるものが出来ればそれで良し。全員が完璧に納得するシステムなんてありっこないんだからさ。
ちなみに今日の冒頭で取り上げたアンケートの進みが遅いのはなんでなんですかね。いつもはアンケートって即効で終了するのに。様子見？我関せず？単純に興味なし？
