モキチさん(http://mokichi7.web.infoseek.co.jp/index.html)の9/9分(古いな)を見て思い出した。僕は大学4年(というか5年)になっても就職活動などせずフラフラ(といっても卒論でめちゃくちゃ忙しい)していたのだがそんな僕を見るに見かねて母親が「消防署の募集してるよ。とりあえず受けてきなね(方言)」というので安心させる意味もこめて受けに行ったのだが、えー、受験者が何千人といるんですけど。消防庁?なんかすごい無茶なことをさせるな、ウチの親は(も)。当然一次で落ちた。成績は真ん中へんだった気がする。で、結局教授のコネで今の会社に入りましたとさ。
 さらに遡ること5年、大学受験の頃。模試のときに志望校を書く欄があって、特に何も考えていなかった僕は親が「千葉大でも行けば?」と言っていたのを思い出してその通り書き込んだのだが、結果が返ってきてビックリ。いや普通に考えて無理だから。しかも三者面談のとき教師に「おまえ千葉大行きたいのか?」とか聞かれて参ったよ。いや行きたくないから!いや行きたいとか行きたくないとかの次元じゃないから!で、高3の夏休みになっても受験勉強などしていなかった僕は適当に推薦でさる私大に潜り込み、とても有意義な5年間を過ごしましたとさ。ああ有意義さ!
 さらに遡ること3年、高校受験の頃。中3の夏休みになっても受験勉強などしていなかった僕は適当に推薦でさる高校に潜り込み、とても有意義な3年間を過ごしましたとさ。ああ有意義さ!つまるところ僕は受験勉強とか就職に関するすったもんだも全然経験せずに生きて来たのね。常に逃げて、逃げて、楽な方、楽な方に、面倒なことはやらずに済むように、知らん振り、見て見ぬ振りで。うん、そうするとこんな人間ができますよ。へらへら。